吉田ゼミ生

広島という地方の小さな私立大学で教員をしながら,私に自慢できるものがあるとしたら,うちのゼミ生たちかもしれない。

もし15分,お時間をもっていらっしゃったら,下のビデオを見ていただけたら嬉しく思います。miyasukuで障がい者・難病患者支援を一緒にやらせていただいている(株)ユニコーンと12月に大学のアリーナで行ったボッチャ大会の様子です。広島県ボッチャ協会の全面的な協力もいただいて,こんな立派なビデオになりました!(ユニコーン中島社長がYouTubeにアップしてくれたビデオです)

この大会を裏方としてサポートしてくれたのが,私のゼミの学生たち。

選手の半分は重度の障がいをもつ難病患者なので,全国の病院や施設,自宅のベッドの上からオンラインで参加するという(そこに選手がいない)ボッチャ大会…彼らなしにはこの一体感は生まれなかったと思う。遠隔操作で動くボッチャランプに選手の息遣いを感じながら,手足の代わりになってはたらき,拍手&ガッツポーズをする学生たちを見て,何というか,そこに本当に「みんな」がいるように感じて,「インクルーシブ」のひとつの姿を見せてもらったように思いました。

このボッチャ大会をサポートしたゼミ生たちも,全員,この春卒業・修了を迎えます。

お疲れさまでした&ありがとう!

 

今,大学は春休みに入りましたが,私のゼミでは連日,次の世代のゼミ生たちと子どもやお年寄りのもとに行って活動を行っています。彼らにも,いろんな経験を通して育ってほしいと願っています。