今年度の吉田ゼミの卒論・修論の要旨のPDFファイルをゼミのページに掲載しました。
2021年度卒業論文
- マスクは顔の印象をどのように変えるのか?
- 前頭葉機能と日常生活における問題との関連
- 感覚処理感受性の高い人は表情感受性も高いのか?
- 実行機能の体験・評価・訓練課題の開発―マインドワンダリングとの関連に着目して―
2021年度修士論文
私たちの学科では学部生は3年次からゼミに分かれますが,今年度の卒業生たちは,ゼミ分けと同時にコロナ禍に巻き込まれて,ゼミ全体で集まることがほとんどできない状況で学生時代の後半2年間を過ごしました。下の写真は10月の中間発表会前と,12月の県内感染者ゼロが続いていたころに撮ったもので,後期はたぶんこの2回しか全員が集まったことはない。
でも,その一方で,今年の4年生はコロナで原則学生登校禁止の期間中でも,毎週のように大学に許可を申請しては数名単位で集まっていたし,オンラインでのやり取りも頻繁だったので,終わってみれば,こんなに長い時間を一緒に過ごした学生たちはこれまでいなかった…ですね。
本当に元気で活発,積極的なゼミ生たちで,コロナ禍で大変ではあったけれども,彼らの中に学生の本分を見たような気がしてうれしく思いました。
そんな彼らも18日に卒業式を迎えます。